こんにちは。こ/こと編集部です。
こ/ことでは、滋賀と京都で、魅力いっぱいの事業をしている企業様とそこで働くヒトを応援するレポート企画「シガキョウトのステキ企業とそこのヒト」をスタート!
第1弾は、滋賀県長浜市で、”保育士が見守る子ども向け自然体験教室”「預かり自然体験dive」を運営している株式会社dive in LIFEさまと、代表の熊谷さんをご紹介します!
熊谷さんへのインタビューでは、事業を始めたきっかけや、その魅力を伺ってきました!
\京都橘大学の学生にインタビュー/
自然の中でのびのびと!「預かり自然体験dive」で育む子どもの自主性

最近、子どもたちが思いきり自然と触れ合う機会が減っていると感じていませんか?
そんな中、滋賀県長浜市を拠点に展開されている 「預かり自然体験dive」 が注目を集めています。
子どもたちが自然の中でさまざまな体験をしながら成長できる場を提供。
保護者が安心して子どもを預けられる、新しいスタイルの“体験型預かり保育”です。
保育士資格をもつスタッフによる安心の体験

毎月第2・第4日曜日(滋賀県長浜市)、第4土曜日(大阪府茨木市) に開催され、時間は9時から15時までの6時間。
対象は、年少さん〜10歳。
夏休みなどの長期休暇に開催するコースでは、中学生まで受け入れしているとのこと。
保育士や幼稚園教諭などの資格を持つスタッフがしっかりと見守ってくれるので、安心して子どもを預けることができるのも大きな魅力です。
春休みや、夏休みには、3日間連続のコースなども開催され、関西はもちろん、関東圏からもワーケーションも兼ねて利用するご家族も少なくないとのこと。
2021年、代表の熊谷氏により、長浜を拠点にフードロス問題を解決する「わけわけDeli」を開業。
2022年より預かり自然体験diveを開始。
法人設立は2024年。
【代表】熊谷理美
【住所】滋賀県長浜市元浜町7-5 (ピクニックベース内)
【HP】https://dive.wakewakedeli.com/
【公式Instagram】https://www.instagram.com/azukari_dive/
自然の中で「生きる力」を学ぶ6時間

「預かり自然体験dive」は、田畑や野山、古民家といった開放的なフィールドを活用し、 季節の野菜の収穫や虫探し、木登りなど、五感をフルに使った遊びを提供。
子どもたちは、「自分で考え、行動する」ことを大切にしながら、のびのびと過ごします。

また、ユニークなのはお弁当不要というスタイル。
昼食の準備も子どもたち自身で行い、食事を作ることも体験の一部に。
普段はなかなかできない「自分で料理をする」という経験を通じて、自主性や協調性が自然と身についていくのだそう!
代表の熊谷さんにインタビュー!「預かり自然体験dive」をはじめたきっかけは?


熊谷さん、こんにちは!
さっそくではありますが、そもそもなんで「預かり自然体験dive」を始めたんですか?
そのきっかけをお聞かせください!

こんにちは!
まず、自分の子育て経験からですね。
「預かり自然体験dive」は、自分だったらこんなサービスがあったらうれしい!を形にしたものなんです。

お子さんが3人おられるということで、やっぱり自然体験をさせたかったんですか?

そうですね。
私は大阪出身なんですが、結婚、育児を機に滋賀県に引っ越してきて、この長浜や琵琶湖の自然に、完全に魅了されちゃったんです。
私自身も幼少期、自然の中で遊ぶのが大好きでしたし、今の子どもたちにとっても、自然体験はとても大切なものと考えています。
なので、この長浜の自然を子どもたちがおもいっきり楽しみ成長できる事業がしたかったんです。


なるほど!
長浜って、琵琶湖も近いし、山もあるし、雪も降るし、季節ごとにいろいろ楽そうですね!

私も子どもたちと同じく楽んでます。笑
あと、自分の子育ての中で『子供と親が、別々の時間を過ごす』ことが必要なんじゃないかって感じてまして・・・。
それを実現する場所として、「預かり自然体験dive」を始めたっていうのもあります。

親子で別々の時間・・・。
リフレッシュ的な?

まさにです。
子どもたちは、外で思いっきり遊びたいけど、親御さんはゆっくり家事をしたり、買い物に行ったり、友人と食事をしたり、お互いのしたいことがちょっと違うんです。
親子だから、常に一緒にいないとって思う親御さんが多いのが現状です。
ただ、私もそうでしたが、周りのお母さんたちも、「自分だけの時間がほしい」と思ってたんですよね。


子どもをどこかに預けて、大人だけで出かけるって、しづらい方たちが多そうですね。
よく言う「マミーギルト(母親が抱く罪悪感)」というやつでしょうか?

そうですね。
もちろん、家族でなにか共通体験をするのも大切です。
でも、時には親子が別々の場所で、別々の時間を過ごすようなことがあってもいいんじゃないかしら?
っていう思いが、このサービスの出発点ですね。
保護者にもうれしいリフレッシュ時間

「預かり自然体験dive」では、サービス開始からこれまで数百人の子供たちが訪れています。
保護者からは、「子どもが楽しみながら成長できるだけでなく、親も少し息抜きできる時間ができてうれしい!」という声も多く、親子ともに満足度の高いサービスとなっているようです。

保護者さんの感想を聞いていると、熊谷さんの感じていた「こんなサービスあってもいいんじゃない?!」は、多くの保護者さんに共感してもらっているようですね!

ありがたいことに、去年の夏休みには、日本各地のご家族が利用してくださいました。
子どもたちが自然の中でたくましくなっている間に、親御さんはのんびり長浜市内の観光や、リモートワークなどされていたようです。
子どもたちの「やってみたい!」を大切にする場

「預かり自然体験dive」は、 子どもの「やってみたい!」を尊重しながら、自然の中でのびのびと過ごすことを大切にしています。
都市部ではなかなか体験できないことを存分に味わえるため、リピーターも多いのだとか。
「子どもにもっと自然の中での体験をさせたい」「子どもの自主性や創造力を育てたい」と考えているなら、一度参加してみるのもいいかもしれませんね。
最新の開催情報や申し込み方法は、公式サイトでチェックできますよ!
\公式ウェブサイトでチェック/