2022年5月26日にオープンした「ハシヤとナカセ」。
1人でお酒と料理を楽しみたい方にはもちろん、小さな子ども連れの方も過ごせるサービスがありました。
また、一風変わったイタリアンは一度味わう価値あり!
今回は、民家が立ち並ぶエリアの隠れ家的な酒場、ハシヤとナカセを紹介します。
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
ハシヤとナカセの基本情報
こちらは、2022年8月の情報になります。
ハシヤとナカセの店内
ハシヤとナカセは、大正時代からある町屋をリノベーション。
おしゃれな扉を開けると吹き抜けのある開放的な店内に。
レトロな雰囲気は、どこか居心地がよくゆったりと過ごしたくなる空間です。
1階、2階にはさまざまな席があるので、シーン使いができます。
1階席はカウンターと4人がけテーブルが
カウンター席には、さまざまな料理を彩るお皿や器が並んでいます。
そして、調理風景が見られるので1人飲みでも楽しめるでしょう。
実際、地元に住む女性客も気軽に立ち寄ることもあるのだそうです。
味のある柱には、舞妓さんやお客さんが貼ったシール。
思わずクスッとしてしまいました。
カウンター席の後ろには4人掛けのテーブル席も。
友人・知人と一緒に楽しく過ごせますよ。
2階席は、家族団らんに過ごせる大きなテーブル席1つ
2階へと続く階段をのぼると、目の前には大きなテーブル席が1つ設けられています。8人が座ってもゆったりと過ごせる広さです。
そのため、家族団欒で過ごすことができるでしょう。
小さな子どもも過ごせる
ハシヤとナカセのコンセプトは、小さな子ども連れのお客様も一緒に楽しめるお店です。
「自分にも子どもがいるからこそ、家族みんなで過ごせる場所をつくりたい」
想いから、店内にはさまざまな工夫が施されていました。
化粧室には、ベビーベッドが設置されています。これも子育て世代のお母さん、お父さんにうれしいサービスなのではないでしょうか。
引き出しには、色々なサイズのオムツが用意されています。
また、ハンバーグやフライドポテトなどのお子様向けメニューも用意されています。
今後、乳児向けの離乳食も提供する予定なのだとか。
ハシヤとナカセのおすすめメニュー
京都の有名イタリアンで10年以上修行した料理人の端谷さんが手がける料理は、どれも独創的で遊び心のあるものばかりです。
今回は、つきだしのサラダと
- 茗荷とフルーツトマトのぬた
- からすみピザ
- よだれ鰹
の人気メニュー計3品をいただきました。
茗荷とフルーツトマトのぬた
1品目は、スピードメニューの「茗荷とフルーツトマトのぬた」。
からし酢味噌と茗荷と紫蘇の花の清涼感、フルーツトマトの甘酸っぱさが絶妙にマッチ。野菜の色合いも美しく、目でも楽しめました。
ハイボールがグイグイ進みますよ。
からすみピザ
自家製のからすみを使った「からすみのピザ」は、水分を多く含んだピザ生地を素揚げしており、表面サクサク中はもちもちとした食感です。
濃厚な味わいのカラスミとの相性も抜群です。
こちらは、からすみ餅をヒントに生まれた一品なのだとか。
非常に人気の高いメニューで、お店で仕込んだからすみがなくなってしまうと、秋以降までお目にかかれないそうです。
よだれ鰹
鰹の身質にこだわりが見える「よだれ鰹」。
皮目を炙った鰹は香ばしく、身はモッチリ。
練り胡麻とトマトを合わせたソースに、ミルで引いた花山椒の丁度いいしびれと香りがクセになります。
あわせていただく香味野菜の食感もたまりません。
追加で頼んだ辛口の冷酒によく合う一品でした。
つきだしのサラダもとても美味しかったです。
冷酒やワインなどさまざまなお酒がいただける
ソムリエの中世氏が用意するお酒はさまざま。
冷酒は10種類以上、ワインは3~5種類以上の用意あり!
他にもお酒が不得意な方でも、比較的飲みやすい梅乃宿酒造のあらごしシリーズもありました。
まとめ
2022年5月にオープンしたハシヤとナカセは、レトロかつ落ち着いた雰囲気のあるイタリアン酒場です。
小さな子どもをもつ親目線で考えられた設備・料理があるので、子育て中のお母さん、お父さんも居心地の良いお店でした。
おいしいイタリアンとお酒を堪能すべく、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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