鴨川デルタからもすぐ近くの細い路地を入った場所にひっそりと佇む「かぜのね」。
毎日店長が変わるシェアキッチンですが、地元食材を中心に調達した、心にも体にも優しいお料理を提供するのが、テーマになっています。
古いアパートを一棟まるごとリフォームし、地域の情報交流のハブともなっている「かぜのね」であたたかいランチをいただいてきました。
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
かぜのねの基本情報
店名 | かぜのね |
住所 | 京都府京都市左京区田中下柳町7-2 |
電話番号 | 075-721-4522 |
営業時間 | 11:30~22:00(LO) ランチは15時まで ディナーは18時より ※日によって異なるため、最新情報はHPからご確認ください。 |
定休日 | 不定休 |
支払い方法 | カード不可 PayPay対応 |
予約 | 予約可 |
アクセス | Google Map 自転車(最寄りの駐輪場=8時間前100円) 京阪出町柳駅から徒歩3分(93m) |
駐車場 | 無 |
公式Instagram | https://instagram.com/kazenone_share_kitchen?igshid=YmMyMTA2M2Y= |
公式Facebook | https://www.facebook.com/kazenonekyoto/ |
出町柳駅からすぐ。アクセスはHPを参考に!
出町柳駅から徒歩3分のところにある「かぜのね」。
鴨川デルタからもすぐ近くで、鴨川の散歩の後や、下鴨神社に参拝した後にもちょうどいい距離です。
細い路地を入ったところに、ひっそりと佇んでいるのですが、Googleマップでは、少し違う道を案内されてしまうので、初めてお店に伺うときは、HPのアクセスマップを参考に行くのがおすすめ!
入口の小さな花壇と、和テイストのガラスの引き戸が目印です。
「知る、感じる、つながる」をテーマに、京都・出町柳駅のすぐそばの古いアパートを一棟丸ごとリフォームして作った場所だそうです。
店内は、広々としており、変に飾りすぎず、実家に帰って来たかのような暖かな空気が流れており、なんだかホッとしてしまう空間が広がっています。
一段上がった畳の席や、さまざまな形の椅子や机も。
たくさんの本も並べてあるので、ゆったりとできるスペースです。
毎日店長の変わるシェアキッチン
実はかぜのねは、日替わりで店長が変わるシェアキッチン。
伺った日は、「きむらやキッチン」さんが担当でした。
その日の担当は、お店のインスタグラムやHPで公開されています。
店長や、メニューのテイストは毎日変わりますが、人にも自然にも、心にも体にも優しい料理を提供するべく、地元の食材を中心に調達し、心をこめて作るということは全店共通。
オープン時間も日によって異なり、こちらもお店のHPで確認できるので、来店前にチェックしてみてくださいね!
この日、きむらやキッチンさんが提供していたのは、ビーフコロッケをメインとした定食と、テイクアウトのおにぎりのみ。
1,100円で、ボリュームもしっかりある定食!
どのおかずも、京風のやさしくてあたたかい味付けで、心にも染み渡ります。
こちらは、おでん風炊き合わせ。
滋賀県の名産品でもあるあかこんにゃくを使っており、一気に食卓が鮮やかになりますね。
ロールキャベツも一口大にカットして、提供いただけるので、キャベツが噛みきれないなんてストレスもなくいただけます。
噛めば噛むほど、出汁が滲み出て体に染み渡って行くのがわかります。
ビーフコロッケは具がゴロゴロ!
メインのビーフコロッケは、じゃがいもが程よく形が残されていて、楽しいんです。
噛むたびに、牛肉の風味も感じられて、満足感もバッチリです。
お漬物や、お味噌汁、ご飯もどれも本当に美味しい。
お店の方たちの気遣いもあいまって、本当に落ち着く空間でした。
カフェ以外にもさまざまな利用の仕方ができる「かぜのね」
ランチは、日替わりですが、夜は「かぜのね∞よるのね」として、
季節に合わせた旨い酒を仕入れ、滋賀のお酒を中心に常時7種類以上の日本酒を取り揃えているそう。
また、実は、「かぜのね」には、1階がカフェと多目的スペース、2階にはNPOやクリエイターのためのシェアオフィスが併設されています。
こちらも、「知る、感じる、つながる」をテーマに展開されており、貸出も行なっています。
詳細は、HPにも掲載されているので、チェックしてみてくださいね。
かぜのね|まとめ
毎日、店長やお料理のテイストが変わる「かぜのね」。
日替わりでも、どこか懐かしいような、暖かく優しいお料理が、いつでもいただけます。
店長だけでなく、提供されるメニューも毎回違うので、一期一会の出会いを楽しめます。
お天気がいい日は、鴨川の散歩の休憩がてら、かぜのねで落ち着いたランチはいかがですか?