国の有形文化財に登録された由緒ある「船岡温泉」を始め、大正・昭和のノスタルジーな雰囲気のお店が立ち並ぶ鞍馬口通にある「イタリア食堂 ガロッパーレ」。
もともと競走馬の調教師をされていた店主が、調理学校で出会ったイタリア料理に魅了され、2015年にオープンされました。
シンプルな味付けで食材の味を活かしたお料理はどれも絶品。
地域で評判のお店をご紹介します。
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
イタリア食堂 ガロッパーレの基本情報
店名 | イタリア食堂 ガロッパーレ |
住所・アクセス | 〒603-8224 京都府京都市北区紫野西藤ノ森町4-25 GoogleMaps |
電話番号 | 050-5462-4850 |
営業時間 | 【ランチ】 11:30 〜 14:00 L.O. 【ディナー】 18:00 〜 21:00 L.O. |
定休日 | 月曜日定休 |
予約 | あり(ランチは予約推奨) |
テイクアウト | あり |
支払い方法 | カード、電子マネー、QRコード決済 可 |
駐輪スペース | 店舗右側にあり(駐車場は無いため公共交通機関での来店を推奨) |
公式HP | https://galoppare2015.foodre.jp/ |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/galoppare2015/ |
お店の人気メニューをコースで堪能できる「ガロッパーレランチ」
お店では、旬の食材の美味しさが活きるようにシンプルな調理・味付けで提供されています。
今回は、お店の人気メニュー「前菜盛り合わせ」と「パスタ」の両方をコースでいただける「ガロッパーレランチ」をいただきました。
コース内容は、前菜盛り合わせ、スープ、パスタ、パン、デザート、コーヒーまたは紅茶。
信楽焼の窯元に特注で依頼されたという店主こだわりの器も合わせてご覧ください。
看板メニューは有機野菜で作る色鮮やかな「前菜盛り合わせ」
最初に出てきたのは9種の「前菜盛り合わせ」。
北区の八百屋や大原の朝市、伏見の道の駅から仕入れる産直の野菜に旬の魚介を合わせたカルパッチョや、京都の人気焼肉店の新鮮な熟成肉を使ったパテなど、どれも素材の美味しさが引き立てられていて、大満足の一皿でした。
前菜の一部はテイクアウトも可能で、店頭のショーウィンドウで販売されています。
店内で焼き上げる「くるみパン」とじっくりと煮込まれた「ミネストローネ」
2品目は店主の奥様が店内で焼き上げる自家製くるみパン。
熱々のパンは噛むともっちりして、口の中いっぱいにくるみの香ばしさが広がります。
嬉しいことにおかわりも可能とのこと。
パンもテイクアウトが可能で、すっかりファンになった私はお土産に買って帰りました。
3品目はミネストローネ。
蓋付きの器で熱々のまま出てくるので、蓋を開けた瞬間に湯気とともに野菜のやさしい香りがふわり。
一般的なトマトベースのスープではなく、にんじん、キャベツ、大根などのそれぞれの野菜の旨みがぎゅっと詰まっていて、じんわりとお腹が温かくなりました。
夏は冷製スープをいただけるそうです。
季節のおすすめと日替わりから選べる「パスタ」
4品目のパスタは、その時期の旬の食材で作られる季節のおすすめパスタと日替わりパスタから選ぶことができます。
冬のオススメは「カニ身とホタテのホワイトソース」、「北海道根室の生ウニのソース」の2品。
日替わりパスタも5品あり、今回はその中から「エビとホタテのクリームソース」を注文。
生クリームに白ワイン、バターが入ったクリームソースはさっぱりとした味わいでくどさがなく、エビとホタテをやさしく包み込んでいました。
本日のデザートは「苺のティラミス」と「カタラーナ」
デザートも日替わりで、「ブラマンジェ」、「ジェラート」、「ガトーショコラ」、「ティラミス」などのうち1種と「カタラーナ」がペアで登場します。
今回は「苺のティラミス」と「カタラーナ」の組み合わせ。
ティラミスの生地に染み込んだフランボワーズシロップの甘酸っぱさとセットのコーヒーが相性バッチリでした。
「ガロッパーレ」のデザートをもっと堪能したいという方は、デザートが5種類の盛り合わせにアップグレードする「コースランチ」がおすすめです!
木の温もりが心地よい落ち着いた雰囲気の店内
酒場倉庫をリノベーションした店内は、本場の食堂を感じさせる温かな空間。
すべてテーブル席で、2名席が5卓、4名席が3卓となっています。
友人や夫婦、家族での食事にはもちろん、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気。
週末のランチタイムは満席になることも多いそうなので、予約されることをおすすめします。
店内に飾られた本物の蹄鉄。
もともと競走馬の調教師をされていた店主の一面が垣間見えます。
調教師から料理人になるために通っていた調理学校で、シェフが豪快に羊をさばく姿を目にし、イタリア料理の道に進まれることを決めたそうです。
店名の「ガロッパーレ」は、馬の疾走する様子を表す「ギャロップ」のイタリア語とのこと。
22名まで入れる店内を貸し切って、パーティー会場として利用することも可能です。
まとめ
食材本来の美味しさを大切にする「ガロッパーレ」の料理は、とてもシンプルでやさしい味なのに、じんわりと体の底から元気が湧いてくる滋養満点のイタリア料理。
人気メニューの前菜とパスタはもちろん、熱々のくるみパンとミネストローネも絶品です。
ランチでは、今回ご紹介したコース料理以外にアラカルトの注文も可能。
また、厳選したこだわりのワインやビールもランチタイムから用意されています。
ぜひ季節ごとに変わる料理を楽しんでくださいね!
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