関西の古い言葉「にぬき(=ゆで卵のこと)」を店名にしたたまごサンドの専門店「NINUKI」。
たまごソムリエのオーナーが厳選した京都産の滋味あふれるたまごをふんだんに使い、たまごのおいしさをとことん追求したさまざまなサンドイッチやスイーツを堪能できます。
美容と健康にもいいスーパーフード、たまごの魅力をもっと若い世代にも伝えたい!
そんなオーナーの想いの詰まったお店です。
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
NINUKIの基本情報
店名 | NINUKI |
住所・アクセス | 〒600-8448 京都府京都市下京区藪下町6 GoogleMaps 地下鉄烏丸線 五条駅から徒歩9分 |
電話番号 | 075-744-0441 |
営業時間 | 9時00分~17時00分 |
定休日 | 不定休 |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/kyoto.ninuki |
NINUKIを知るには、まずはWタマゴサンドで
たまごサンド専門店の「NINUKI(ニヌキ)」は、京都・木屋町にある「EGG BAR TAMAGO」の姉妹店として2022年9月にオープンしました。
「パンでもなく、具材でもなく、“卵が主役”のサンドイッチを提供したい」という、たまごを愛してやまないオーナーの熱い想いが込められたお店です。
「たまごは栄養価が高く、まさに理想のスーパーフード!
和洋中どんな料理にも使われていて、世界各国どこの国においても、永遠にみんなの力持ち的な存在なんです」とオーナー
その力強い言葉を聞いて、「確かに!」と思わず大きく頷いてしまいました。
言われてみれば、オムレツにスクランブルエッグ、目玉焼き、だし巻き、卵かけごはんetc.…たまご料理は常に私たちの身近にあり、毎日欠かせないエネルギー源になっています。
さて、たまごの魅力を再認識したところで、早速オーダーへ。たまごソムリエの資格も持ち、たまごについて知り尽くしたオーナーこだわりのたまごサンドとはいかに!?期待膨らむなか、おすすめメニューをいただきます。
今回は店名由来のNINUKIサンド(写真右)とツブツブサンド(写真左)の2種類を贅沢に楽しめる「Wタマゴサンド」をチョイス。
NINUKIサンドは丹波種黒大豆を飼料に育った鶏の「くろ丹波たまご」をたっぷり3個使用、半熟のスクランブルエッグのふわとろ感が絶妙で、たまごのコクとパンの自然な甘みが調和しています。
もう一方のツブツブサンドには、京都南部の広大な土地で大切に育てられた純国産鶏種のブランドたまご「京都茶乃月」を3個使用。
マヨネーズを使用せず、たまごだけで作られた濃厚なたまごサラダがたっぷり詰まっています。
どちらも余計な味付けはせず、素材が持つ旨みをシンプルに追求しており、たまごのポテンシャルの高さを改めて感じさせてくれる逸品です。
たまごカラーがポップで可愛い癒しの店内
店内は、黄色と白のたまごカラーで統一された明るくポップな内装が印象的。
イートインもでき、2人掛けのテーブルが3卓あります。
テーブルの上に目玉焼きモチーフのマットがセットされているなど、思わず写真を撮りたくなる可愛らしさが随所に散りばめられています。
壁にはたまごのソムリエの最高位「五ツ星タマリエ」の認定証や、取材で訪れたタレントの方々のサイン色紙などがにぎやかに飾られています。
京都散策にぴったりのテイクアウトメニューが充実
もう一品、しっかりおかず系のサンドイッチを味わいたいということで、照り焼きたまごサンドをテイクアウトしました。
テリヤキチキンに「京都茶乃月」の目玉焼きとタマゴサンドをダブルで挟み、見た目以上にボリューム満点!
しっとりとした湯種食パンにもたまごがとろりと絡み、「やっぱりたまごが主役!」を実感させてくれるメニューです。
サンドイッチ類のほかには、たまごプリンやフレンチトースト、ラスクなども揃い、どれも人気が高く、お昼過ぎの取材時にはすでに売り切れているものも。
確実にゲットするなら、午前中には訪れたいですね。
ドリンクはくろ丹波たまごを使ったミルクセーキのほか、コーヒー、紅茶、一部アルコール類もスタンバイ。
またアイスドリンクは専用のたまご型ケースもあり、そのままテイクアウトもできます。
キッチュなパッケージで、こちらも思わず激写!したくなりますね。
西洞院通沿い「五條天神宮」を目印に
地下鉄烏丸線 五条駅2番出口から五条通の大通り沿いを西へ進み、西洞院通を北へ上がった先にあります。
店舗の目の前に医薬や農耕の神様を祀る五條天神宮があるので、そちらを目印に。
近くに修徳公園や綾西公園といった小さな公園もあり、天気の良い日はテイクアウトして外でいただくのもいいかも。
まとめ
祇園のママもわざわざ来て買い求めるというNINUKIのサンドイッチ。
たまご本来の素材の良さが引き立つよう、調理法やその他の具材とのバランスも考え抜かれており、たまご一本で勝負するオーナーの情熱を感じることができました。
また、たまごのおいしさに改めて向き合うことができ、お腹も心も満たされました。
最強にして最愛のスーパーフード“NINUKIのたまごサンド”、これからも病みつきになりそうです!
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