ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023|アーティストと建築資材の“足場”のコラボが実現!

仮設機材レンタル事業を行う株式会社 杉孝は、建設会社の株式会社北梅組と、3D制作・立体出力・製品形成事業を行うFES株式会社とともに、2023年3月4日(土)より開催の「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023」 に出展する、次世代アーティストREMAの作品に協賛・協力しています。

アート展示空間の施工に使う”建築資材の足場”をSUGIKOが提供

©フィール・コミュニケーションズ

「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023」に出展中の、REMAの『FOREIGIN MATTER: ‘Sand in womanʼ teaser』には、多くの建設資材が使われています。

株式会社杉孝が提供した”足場”用の資材が芸術空間に溶け込んでいる姿は、美しく、建設現場などでよく見ているものが、空間演出に使われているのは、すこし不思議な感覚になります。

舞台や、コンサート、ライブ会場などの裏側を支えてきた足場用資材が、作品の一部としてオモテ側に存在しているのも、新たな価値観が提示されているようで、考えさせられるアート作品となっています。

作品の一部に建築資材の足場を用いることとなったのは、アーティストREMA氏が「建築物を建て上げる際に使われる‘資材ʼで空間を超越させよう」と発想したことと、足場を使った芸術表現を通じて、生活者の皆さまにとって建設業のイメージが少しでも良くなってほしいという私どもの想いがリンクし、今回のコラボレーションに至りました。

建設産業は、地域や経済基盤の安定的な維持や発展に必要不可欠な役割を果たしています。

現在の建設需要は、高度経済成長以降で整備されてきたインフラや住宅、ビル、公共施設などの建築物が更新や修繕を必要とする時期となっており、加えて新設需要もさらに高まっている状況です。

その一方で、職人などの技能者の高齢化や人材不足が年々進んでおり、非常に深刻な問題となっています。

本アート作品を通じて、足場=建設業のイメージが少しでも良くなり、未来の新しい担い手が 増えることを期待しています。

引用:株式会社杉孝

作品名『FOREIGIN MATTER: ‘Sand in womanʼ teaser』

©フィール・コミュニケーションズ

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REMA プロフィール

2021 京都芸術大学 修士課程美術工芸領域映像メディア分野修了
2023 -「異物へ / 土色豚 選抜展その 1 Into the Foreign Matter」 (日本橋アナーキー文化センター・東京)
2022 -「写真は変成する2 BLeeDinG eDgE on PoST/pHotOgRapHy」 (Garelie Aube・京都)キュレーター/多和田有希氏・後藤繁雄氏
2021 -「彼方はいつもさまよっている」(黄檗宗総本山萬福寺・京都)
2021 -「Down」(銀座 SIX 蔦屋書店・東京)
2021 – KUA ANNUAL 2021「irregular reports:いびつな報告群と希望の兆し」 (東京都美術館・東京)キュレーター/服部浩之氏

REMA Instagram:https://www.instagram.com/remaworks/

ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023

会場京都府京都文化博物館 別館
京都新聞ビル 地下1階
渉成園(枳殻邸)
日程京都府京都文化博物館 別館・京都新聞ビル 地下1階:2023/3/4 〜3/5
渉成園(枳殻邸):2023/3/4〜3/12
HPhttps://artists-fair.kyoto/