JR石山駅南口から徒歩5分。
飲食店が並ぶ賑やかな通りに黒いシックな佇まいで店を構えるフレンチレストラン、bistro gucchoさん。
2020年8月にオープン、メニューはどれも本格的なのにコストパフォーマンスも良く、気軽に入れるのが嬉しいフレンチレストランです。
今回は大人気のランチコースをいただいたので、ご紹介します。
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
bistro gucchoの基本情報
店名 | bistro guccho |
住所/アクセス | 〒520-0832 滋賀県大津市粟津町17-14-2リアル石山ビル1F Google Maps |
電話番号 | 077-572-7881 |
営業時間 | ランチ/水〜月 11:30~14:00 ディナー/水〜月 17:30〜23:00 |
定休日 | 火 |
予約 | 可 |
テイクアウト | 不可 |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、電子決済 ※ランチタイムは現金のみ |
駐車スペース | 無(近隣にコインパーキング有) |
公式instagram | https://www.instagram.com/bistro_guccho/ |
公式HP | https://bistro-guccho.net/ |
飾りすぎないシンプルな空間が、料理を引き立てる
店内は奥行きが長く、間口から想像するよりも十分な広さがあります。
2名掛けのテーブル席が4席、4名掛けのテーブル席が3席。
家具は北欧風のシンプルなテーブルと椅子、飾りは黒板にワイン。
飾りすぎない内装が逆に本場のビストロを感じさせます。
照明は少し暗めでふんわりと手元を照らしてくれます。
この絶妙な光加減とと飾りすぎないインテリアがとてもいい雰囲気で、お酒を飲みながらゆっくりと会話を楽しみたくなります。
これから出てくる料理が引き立ちそうで、とてもワクワクしますね。
飲み物はワインセラーからも選べます
店を入ったところにある大きなワインセラー。
ボトルで注文する時はこちらから選ぶこともできるそうです。
実際に他のお客様がシェフにアドバイスをもらいながらボトルをセレクトしていました。
フランスのナチュラルワインはどれもお料理にはピッタリ。
これだけたくさん種類があるので、きっと自分にぴったりの1本が見つかること間違いなしです。
ボトル以外にもグラスワインを選ぶことができます。
本日のおすすめは、お料理に合うようにセレクトされているので名前や説明を見てもよくわからない、という方も安心して頼んでいただけます。
選べるメインのランチは3種類から|お子様用もあります!
ランチは3種類のコースから選びます。
まずは一番ベーシックなAコースから
- 前菜
- 本日のスープ
- メイン
- パンorバターライス
- 本日のデザート
- コーヒーor紅茶
メインはオプション料金がつくものを含め、5種類から選ぶことができます。
BコースはAコースに魚料理がつきます。
お値段は1,000円プラスの2,980円です。
CコースはBコースに温かい前菜がプラスされお値段は500円あがって3,480円です。
プラス500円で前菜がもう1品いただけるのは、とてもお得感を感じられます。
他にもお子様用のメニューもありました。
子供も一緒にフレンチを楽しめるお店はなかなかないので、とても嬉しいですね。
盛り付けが美しい。新鮮な春野菜を使った前菜とスープ
今回はAコースを注文しました。まずは前菜です。
この日は、蛍烏賊(ホタルイカ)と春野菜のタブレでした。
盛り付けがとても綺麗で感激です。
野菜はインゲン、菜の花など、春一番が旬なものをメインに、鮮度が良く、これまた今が旬のホタルイカを合わせてあります。
ホタルイカは臭みが全くなく、春野菜の瑞々しさとよく合います。
白いツブツブとしたものは、世界最小のパスタと呼ばれるクスクスです。
通常クスクスというとパサっとしたイメージがあるのですが、こちらは水分をしっかり含んでいました。
だからと言って水っぽくはなく、程よい柔らかさでドレッシングや具材とよく絡むので、サラダ全体の味をしっかり感じられました。
アクセントにトマトベースのソースを時折絡めながらいただけるので、最後まで目新しく、美味しくいただくことができました。
前菜はその時々で一番旬なものを使って作るそうなので、また次は他の食材を楽しめると思うと、それもまたワクワクします。
続いて本日のスープ。
この日は春キャベツのポタージュでした。
ポタージュといってもスープ自体はサラッとしていて
春キャベツの水分や新鮮な美味しさをサラッと楽しむことができるテクスチャーです。
濃厚さも一緒に楽しめるように、上からふんわりとのせられたミルクはよくかき混ぜて食べるもよし。
少しかきわけて春キャベツの部分だけ味わってから一緒に口に入れるもよし。
一口にスープと言っても楽しんでいただくことができました。
鴨肉と鹿肉。フレンチレストランならではのお肉を絶妙な焼き加減楽しむ。
続いてメイン料理です。
5種類から選ぶことができたのでとても迷いましたが、家ではなかなか食べることのできない鴨肉と鹿肉をいただくことにしました。
まずは鹿肉から。
分厚くボリューミーで、食べ応えのある一皿。
しっかりとした弾力で、黒胡椒がピリッとアクセントになっていました。
焼き加減もほどよく、一番ジューシーな柔らかさでいただくことができます。
鹿肉は冬季限定のため、また次の冬に味わいに行きたいと思います。
続いて鴨肉。
旨がしっかりと閉じ込められながらもあっさりとしていてとても食べやすく、独特の香りが赤ワインソースとよく合います。
皮目はパリッと香ばしく、程よく脂味の潤いを感じることができました。
付け合わせの野菜は柔らかく調理され、焼いてあるけども新鮮さが感じられます。
特にカブはほろほろとした食感で口に程よく水分を与えてくれるので、より美味しくお肉を食べることができました。
付け合わせはガーリックライスとパンから選ぶことができます。
パンはソースをつけて食べることができるので、最後まで旨みを楽しみたい人にピッタリ。
ガーリックライスはニンニクはそこまで強くなく、意外とあっさりしてました。
ほのかに味付けがしてあり、これがお肉ととてもよく合います。
どちらもお代わりできるので、メインを食べてる途中になくなってしまうのでは?と心配しながら食べる必要がなく、自分のペースでいただけるのが、とても嬉しいなと思いました。
食べ方で楽しめる大人なデザート
メインの後は、デザートをいただきました。
ラムレーズンのパウンドケーキにヨーグルトのアイスクリームとフルーツ、生クリームがのっています。
パウンドケーキはラムレーズンの芳醇な香りが口に広がる大人な味です。
生クリームを乗せて食べたり、すっきりとした味わいのヨーグルトアイスを続けて口に運ぶことで、また違った食感や温度で楽しむことができます。
最後はコーヒーや紅茶でホッと一息。
新鮮な食材ばかりだったので後味もすっきり、もちろんお腹もしっかり満たされ、大満足のランチコースでした。
まとめ
旬の食材を本格フレンチで、でもカジュアルに楽しむことのできるbistro guccho。
カップルや家族はもちろん、女子会で訪れると美味しい料理とお酒で、話に花が咲くこと間違いなしのお店です。
この日のランチは予約で満席でした。
料理が美味しいのはもちろん、店主様お1人で調理から接客までこなしているのにとてもスマートに対応されていたのが印象的で、お客さん目線でもとても安心感がありました。
少し特別感のあるランチやディナーを食べたいな、というときにぴったりなので、ぜひ訪れてみてください。
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