滋賀県には、多くの酒蔵が点在しています。
昔から、日本酒に適した米と、豊富な水環境のおかげで滋賀の酒蔵は、多くの酒を作り出すことができたのです。
滋賀ではここ数年、クラフトビールを生産するブルワリーが増えています。
10月9日、10日には、滋賀、京都のブルワリーのクラフトビールが野外で楽しめるイベントが開催されます!
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
今年で2回目の開催!大津クラフトビアガーデン
大津クラフトビアガーデンは、2021年で2回目の開催となります。
2020年は、『近江戦国クラフトBEERガーデン』として、大津市の「なぎさ公園お祭り広場」で開催され、20種のクラフトビールが楽しめるイベントとして、多くの来場者が集まりました。
今年2021年も、大津市の「なぎさ公園お祭り広場」で、10月9日、10日に開催されます。
※2020年の様子
2021年大津クラフトビアガーデン出店のブルワリー4工房
大津クラフトビアガーデンには、滋賀3工房と京都1工房が出店します。
日野ブルーイング(Hino Brewing)は、滋賀県の東部、日野町に工房を構えるブルワリー。
「祭りビール」という、その土地、祭りに合わせた個性のあるビール企画製造を行うビール工房として、注目を集めています。
地元である日野町の「日野祭り」から命名された『ヤレヤレエール』や『バカラガー』といった個性的なネーミングのビール。
クラフトビールならではの、地元に根ざしたものづくりを行なっているところも魅力のひとつです。
長濱浪漫ビールは、滋賀県北部の長浜市にあるクラフトビール工房です。
その歴史は古く、1995年に設立されてから現在までクラフトビールの製造を続けています。
長浜市は、滋賀県最高峰「伊吹山(いぶきやま)」の麓にあり、その雪解け水による豊かな自然が広がっています。
そういった環境でつくられるからこそ、長浜浪漫ビールは多くの人々から支持を得ているのかもしれません。
近江麦酒は、かなり小規模な醸造所で「ナノブルワリー」と呼ばれています。大津市本堅田に工房があり、滋賀県各地の名産を使った香り豊かなエールが人気です。
ちなみに、堅田には日本酒の酒蔵「浪の音」もあるため、酒造りの地域ともいえますね。
小規模だからこその、個性的(おもしろい)ビールを多く出しています。
滋賀県の名産「鮒寿司」で作った『鮒BEE』や、『近江富士いちごエール』など多くのビールを生み出しているため、大津クラフトビアガーデンでも何が飲めるか楽しみです。
京都麦酒は、京都の老舗日本酒メーカー「黄桜」が1995年に、京都発のクラフトビールとして醸造しました。
ペールエールは、日本酒の仕込みに使われる名水「伏水」を使っているところが特徴です。
イベント詳細
イベント名 | 大津クラフトビアガーデン |
開催日 | 2021年10月9日(土)、10日(日) |
開催時間 | 両日ともに12時〜19時 |
場所 | 滋賀県大津市「なぎさ公園お祭り広場」 |
アクセス | JR大津駅から琵琶湖へまっすぐ 徒歩10分 Google Map |
公式サイト | インスタグラム |