滋賀県彦根市にある「きみと珈琲」は、2021年2月に琵琶湖の湖畔にオープンしたばかりの珈琲屋さん。
自然光が多く差し込む明るい店内ではゆったりとカフェを満喫できるうえに、『半月舎』さんの古本棚や『HACOMIDORI』さんのアトリエも楽しめるようになっていました。
珈琲の香りに包まれてゆるやかなひと時を過ごしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
「きみと珈琲」の基本情報
店名 | きみと珈琲 BiwakoRoastery |
住所/アクセス | 滋賀県彦根市柳川町218-1 VOID A PART内 Google map |
電話番号 | 無 |
営業時間 | 平日/11:00~19:00 土日祝/8:30~17:00(ラストオーダー16:00) |
定休日 | 火・水曜日 |
予約 | 不可 |
支払い方法 | 現金/クレジット/交通マネー/ID/QUICPayなど |
テイクアウト | 可 |
駐車場 | 有 |
公式サイト | https://kimitocoffee.theshop.jp/ |
公式Instagram | https://www.instagram.com/kimito_coffee/ |
公式Facebook | https://www.facebook.com/kimito.coffee/ |
※2022年9月5日現在の情報です。
ドライブやサイクリングの休憩にぴったり!
「きみと珈琲」はさざなみ街道沿いにあるので、ドライブやサイクリングの合間に立ち寄りやすくなっています。
琵琶湖のマークが描かれたブリキの看板、青と白を基調としたお店の外観がカフェの目印。
お店のすぐ裏側には湖岸が広がっているので、散歩がてらに珈琲や食事をテイクアウトするのも楽しみの1つです。
すぐ近くにはキャンプができる湖岸緑地(南三ツ谷公園)もあるので、アウトドアを楽しんだ後に訪れるのもおすすめですよ!
カジュアル×モダンな雰囲気に包まれた明るい店内
店内はカジュアル×モダンな雰囲気がただよっており、ゆったりとくつろげる空間が広がっています。
席は1人でも利用しやすい丸卓のテーブル、2人掛けの半月テーブル、ソファーイスタイプがそろっていました。
特に、外からの光を多く取り込めるように窓が大きく設けられているので、窓際の席ではあたたかな太陽に包まれながら珈琲や食事を楽しめるでしょう。
また、来店された方々の中にはパソコンを片手に訪れたり、小説を片手に訪れたりする方が見受けられました。
珈琲の香りで満たされている店内での楽しみ方はさまざま。
自分だけの楽しみ方を持って訪れるのも楽しそうですね。
『半月舎』さんの古本棚と『HACOMIDORI』さんのアトリエ
「きみと珈琲」では、店内で珈琲を楽しみながら読書もできるようになっています。
お店の中にある本棚のものは、同じ彦根市内にある『半月舎』さんから古本をお持ち込みいただいているのだそう。
小説や絵本、漫画などジャンルを問わず並べられているので、普段は手を伸ばさないような本でも気になってしまいました。
中には店主自前の本も並んでいますが、緑色の丸いシールが貼られているもの以外は購入可能とのことなので、気に入ったものがあればお持ち帰りができます。
また、家屋を解体したときに出る廃ガラスと植物を掛け合わせたおしゃれでアーティスティックな作品を作っている、『HACOMIDORI』さんという方のアトリエも併設。
今回お邪魔した際はお休み中でしたが、カフェを楽しんだ後などにアトリエを見せていただくこともできるそうなので、気になる方はぜひお店の方に声を掛けてみてくださいね!
飲みやすく洗練された珈琲「びわ湖ロースタリーブレンド」
今回注文したのは、定番人気の「びわ湖ロースタリーブレンド 中煎り」です。
こちらは一杯ずつハンドドリップで淹れてもらえる、本格派珈琲。
しつこくない甘みと濃厚な香りを楽しめる一杯となっており、とても飲みやすかったです。
たっぷり楽しめるように、カップに並々と注いでもらえるのもうれしいポイント。
他の種類の珈琲は豆の入荷状況によってラインナップが変わるとのことですが、訪れたときにはカフェインレスのデカフェやフルーティーな味わいのコロンビアのコーヒーなどがありました。
水出しアイスコーヒーやカフェラテ、ほうじ茶やオレンジジュースなどもあるので、珈琲があまり得意でない方でも安心して「きみと珈琲」を楽しめるようになっています。
珈琲の焙煎所&ショップとしても利用できる!
「きみと珈琲」は、カフェとは別に焙煎所としても営業しています。
カウンター横には大きな焙煎機が置かれており、炒りたての珈琲豆のよい香りがただよっていました。
営業中に焙煎されている珈琲は、他のお店さんで使ってもらうためのものを炒っているとのこと。
大きな焙煎機を近くで見る機会は中々ないので、カフェに訪れた際はぜひ注目してみてください。
また、店内ではコーヒー豆が購入できたり、料理に使われている地元特産のオイル、「きみと珈琲」のオリジナルグッズなどが購入できたりもします。
手軽に珈琲が楽しめるようにと5個入りのコーヒーバッグも売られていました。
地元食材を贅沢に使った「クロックムッシュ」
定番で一番人気がある「クロックムッシュ」もいただきました。
チーズたっぷりのふかふか食パンの間にロースハムやホワイトソースが挟まれており、フレッシュなサラダと一緒に楽しめるようになっています。
ペッパーがいいアクセントになり、とても美味しかったです。
また、「きみと珈琲」にあるメニューには地元食材がふんだんに使われているのも魅力の1つ。
食パンには能登川の『自家製酵母 ひとつぶ』さんの山食パンを、ハムは彦根の『ミートキッチン ナツ』さんのものを、サラダは野菜農家さんからのものを、ドレッシングには東近江の『愛のまちエコ倶楽部』さんの菜種油を、と滋賀で作られたものを贅沢に使用しています。
新鮮なものや無添加のものが豊富なので、オーガニックを好む方にもぴったりですね。
まとめ
滋賀県彦根市にある「きみと珈琲」は、挽きたてのこだわり珈琲が美味しいお店。
アトリエや古本棚もあるので、さまざまな楽しみ方ができるカフェとなっていました。
1人でも訪れやすいので、湖畔でゆったりと過ごしたい方はぜひ訪れてみてください。
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