滋賀県近江八幡市の旧市街地にたたずむ趣のある「Kolmio cafe」。
このカフェでは築100年を超える建物のなかで、ゆったりとランチやティータイムを楽しめるようになっています。
クレープをメインに食べに来るお客さんが多く、こだわりのあるメニューを提供しているのも特徴です。
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
「Kolmio」の基本情報
店名 | Kolmio cafe |
住所/アクセス | 滋賀県近江八幡市仲屋町上9-2 Google map |
電話番号 | 0748-43-2290 |
営業時間 | 平日:11:00~17:00 土日:7:00~10:00/11:00~17:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 有 |
予約 | 可 |
テイクアウト | 可 |
https://www.facebook.com/kolmio.hotel.cafe.interior/ | |
https://www.instagram.com/kolmio_cafe/ |
旧市街地にたたずむ築100年の建物を贅沢に活用
実際に4、5年前まで住んでおられた築100年を超える古民家をリノベーションしています。
外観は趣のある雰囲気のまま、入口のあたりを少し入りやすくしているようでした。
店内はモダンとヴィンテージのコラボ、という感じでおしゃれさが漂っており、人の温かみが残る居心地のいい空間となっています。
窓枠やガラスは昔ながらの造りのままとなっており、テーブルや壁の色はダークブラウンのウッド調で統一。
上を見上げると、天井は高く吹き抜けのようになっていました。
梁もおそらく昔ながらのものを活かしているのでしょう。
築年数が100年を超えているので古臭さを感じてもおかしくないはずですが、そんな雰囲気はまったくなく、モダンな店内の雰囲気にマッチした魅力ある建物でした。
また、奥には個室が設けられており、子連れの方やよりゆったりとした空間を好む方にぴったり。
当日訪れたタイミングで使用可能か聞くのもOKですが、すでに埋まっていたりお店の営業の関係上使えない場合があったりするので、事前に電話で予約をしておくのが確実でおすすめですよ。
暖かくなればテラス席で愛犬や子どもとカフェを楽しめる
残念ながら寒い時期は無理ですが、4月や5月ごろの暖かい時期になれば店の外にあるテラス席を利用できるようになります。
テーブルとイスが並び、日差しよけとして屋根だけタイプのタープテントが設置されます。
天気がいい日は、外でゆったりとした時間を楽しむのも選択肢の1つですね。
また、このテラス席は愛犬の同伴が可能となっています。
近江八幡ではわんちゃんとカフェを楽しめるスポットが少ないので、散歩がてらに立ち寄って一緒に休憩を楽しむのもよいでしょう。
子連れママの間でもテラス席は人気とのことなので、ママ友たちとのランチやティータイムスポットとして利用するのもおすすめですよ。
モチモチorパリッと!こだわりのある2種類のクレープ
パフェやランチメニューもそろっていますが、特に人気なのはこだわりのある2種類のクレープです。
Koimio cafeには大きく分けて、冷たい「カスタードクレープ」と温かい「バターシュガークレープ」があります。
「カスタードクレープ」のほうはモチモチでしっとりとした食感が特徴で、自家製のカスタードと生クリームを使用。
「バターシュガークレープ」はサトウキビ100%のブラウンシュガーと、牧草だけを食べて育った牛のミルクから取ったグラスフェッドバターを使用しています。
外はパリッとした仕上がりで、焼きたての生地とバニラアイスの絶妙なバランスを楽しめるのが特徴です。
どちらも人気とのことだったので悩みましたが、今回はカスタードクレープタイプの、期間限定「いちごのカスタード生クリームクレープ」を注文させていただくことに。
通常のクレープだと、ラズベリーレアチーズやアップルパイなどがありました。
限定のクレープに添えられているいちごは、すべて近江八幡の大中にある「いちご園 Bon Garden」のものを使用しています。
よく薄味のいちごをスーパーなどで引き当ててしまうことがありますが、Kolmio cafeではこだわりのある農家さんから仕入れているだけあり、しっかりと食材そのものの風味と甘味を楽しめました。
また、クレープの中に包まれている自家製カスタードは隅々にまでたっぷりと詰め込まれており、控えめな甘さが好印象。
別の席に座っていた男性の方も、食べやすそうにクレープを頬ばっていました!
くどすぎず優しい甘さが特徴のスイーツなので、ランチを食べた後でもペロッといけるでしょう。
信楽の無農薬茶「かたぎ古香園の和紅茶」がスイーツとの相性抜群!
「いちごのカスタード生クリームクレープ」のお供として選んだのは、「かたぎ古香園(こうかえん)の和紅茶」。
信楽で採れた無農薬の茶葉を使用しているので、カラダに優しいのがうれしいポイントです。
クセがなくさっぱりとしており、スイーツとの相性は抜群でした。
また、Kolmioと彫られたカップはお店オリジナルアイテムの1つで、小物や茶葉と一緒に店頭販売も行っています。
飲みやすく可愛らしい見た目をしているので、気に入ったらぜひお土産として買ってみてくださいね!
まとめ
近江八幡の旧市街にある「Koimio cafe」は、2種類のクレープが魅力のカフェ。
昔ながらの建物に興味がある人や、クレープ・パフェなどの甘いものに目がない人におすすめです。
暖かくなれば愛犬と一緒に来ることもできるので、近くに来た際は、ぜひ訪れてみてください!