【烏丸御池】松之助丨アメリカの素朴で優しい家庭の味を京都で堪能

烏丸御池駅から徒歩3分。

ゴールデンカムイ展など、話題の展覧会も多く開催している京都文化博物館から、ほど近い場所にあるカフェ「松之助」。

2000年に開業して以来、20年以上京都府民に愛され続けるのは、アメリカの古き良き家庭の味でした。

松之助の基本情報

こちらは、2022年8月の情報になります。

京都で20年以上続く老舗カフェ

今回ご紹介する「松之助」さんは、平野顕子さんという方がプロデュースするアップルパイとスイーツのお店。

2000年にオープンして以来、20年以上続く老舗のカフェで、東京にも店舗を構えています。

味にうるさい京都人に長年愛されているということは、本物の証拠。

食べログのカフェ百名店にも選ばれたことがあるくらいの実力派カフェなんです。

オーナーの平野顕子さんは、本を出版するような料理研究家。

アメリカのニューヨーク州に留学して、ニューイングランド地方の伝統的なお菓子作りを学んだそう。

因みに、あまりお店の雰囲気やメニューとマッチしない松之助という名前ですが、平野顕子さんのお祖父さんの名前からとったものだそうですよ。

アメリカにいるかのようなお洒落な店内

白を基調とした店内は、アメリカ国旗が掲げられていたり、ニューヨークの写真やアートが飾られており、

シンプルで落ち着いているけど、アメリカにいるかのような雰囲気。

店内はあまり広くはないので、時間帯によって、すぐにイートインスペースは埋まってしまいます。

ただ、各種ケーキはテイクアウトができるので、お家でゆっくり楽しむことも可能です。

どうしても待ちたくないという方は、テイクアウトがおすすめですよ。

素朴で暖かいスイーツ

お昼のメニューは、こんな感じ。

ドリンクがついてくるランチのパンケーキセットは、11:30〜14:00の間のみと少し短めの提供時間なので、余裕を持った来店が良さそうです。

渡されたメニュー以外にも、お店のショーケースからケーキを選ぶことができます。

今回は、定番のサワークリームアップルパイを注文しました。

オーナーの平野顕子さんはアップルパイに関する本も出版しており、アップルパイは、お店の代表的なケーキです。

松之助では、季節によって何種類かのアップルパイを発売していますが、その中でもサワークリームアップルパイは1年中発売しており、看板商品だそう。

パイ生地は、素材そのものの味を邪魔しすぎない厚さで、

りんごは薄切りで、クリームとミルフィーユ状に重なってぎっしり入っています。

ぎっしりと詰まっていますが、クリームはサワークリームなので、程よい酸味が感じられて、最後までさっぱりと食べられます。

上に乗っているナッツも少しローストされていて、香ばしいさとゴロゴロとした食感がアップルパイに花を添えます。

家庭的でどこか懐かしさを感じられるような優しいお味でした。

夏はさっぱりとレモネードがおすすめ

ドリンクは、夏にぴったりなレモネードを注文してみました。

レモネードは、こんな感じで、シロップの入ったコップとペリエが別で提供されます。

自分で炭酸を注ぎながら飲めるので、シロップの濃さを調節しながら飲むのも楽しい！

炭酸が少し多めに提供されるため、2〜3杯分は、楽しめるので、他のドリンクよりお得かも…！

最後は、少しシロップが薄くなりますが、たくさんのレモンが入っているので、レモン本来の苦味と酸味をより楽しめますよ。

まとめ

京都文化博物館も近いので、お目当ての展示に集中して、お腹が空いたというときにもぴったりなカフェ。

そこは京都にいながら、温かな古き良きアメリカの家庭的な味が楽しめる素敵な場所でした。

お店は小さめですが、テイクアウトでも楽しめるので、待ち時間なく、自宅や公園でゆっくり楽しむこともできます。

是非絶品のアップルパイを味わってみて！

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