2021年9月14日にオープンしたブックカフェ「MAX1921」。
京都の川端二条にあるカフェでは、本を読みながらポーランド料理が味わえます。
「落ち着いた空間で本が読みたい」
「ポーランド料理?どんな味なのだろう?」
と気になって訪れることに。
お店の雰囲気やオーナーご夫妻の人柄に、心がポカポカ温まりました!
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
MAX1921の基本情報
ポーランドタイルの階段が可愛い外観
京阪電鉄三条駅から歩いて5分、川端二条エリアに、ブックカフェMAX1921があります。
白メインの壁に窓・ドア枠の水色が映える外観は、北欧の建物を連想します。
店へと続く階段には可愛いポーランドタイルが。
少しずつ柄の違うタイルに思わず見入ってしまうほどです。
MAX1921の店内
MAX1921の店内は、5人が並んで座れるカウンター席と、本棚に囲まれたテーブル席があります本棚にある本は、自由に読むことが可能です。
木製の家具が揃っているので、温かみあふれる落ち着いた店内。
また、MAX1921にある本は1階だけでなく、地下室にもたくさん保管されています。
訪れた日はご厚意で地下室を撮影させてもらいました。
豊富な書籍が並ぶ地下室
カウンター横にある階段から地下に降りると、配管があらわになった天井や白をベースにしたスタイリッシュな空間。
そして何より驚かされたのが書籍の量!壁一面に並んだ様々なジャンルの本は非常に興味深いものばかりでした。
オーナーさんが革命の歴史や思想について大学で教鞭をとられているので、ドイツ革命やロシア革命などの本が並んでいます。
また、アントニオ猪木コーナーやマンガコーナー、洋書コーナーがあり、思わず手に取ってみたくなるでしょう。
現在のドイツで使われている教科書の展示もされていました。A4サイズで結構分厚め。
本格的なポーランド料理
MAX1921では、本格的なポーランド料理や数種類のスパイスをブレンドしたスパイスカレーがいただけます。
餃子のような形をした「ピエロギ」と、酸味あるスープの「ジュレック」と迷いましたが、今回はジュレックをセレクト。
ポーランドの伝統料理ジュレックの味は、発酵させたライ麦の酸味とコショウの辛味がとにかく美味!
みじん切りされたニンジン、セロリ、ベーコンとゴロッとしたジャガイモ、ブロッコリー、プチトマト、茹で卵が入っているのでさまざまな食感が楽しめます。
一緒についてくる丸パンをスープに浸して食べるのが個人的におすすめです。
そして、ポーランドソーセージはナイフで切ると肉汁がジュワッと溢れ出て、肉団子を食べているようにジューシー!
何を食べても美味しすぎて終始顔が緩みっぱなしでした。
オーナーご夫妻と話してみた!
お店を出る前に、オーナーご夫妻と話しましたが、とても気さくに対応していただけました。
ポーランド料理自体提供しているお店が少ない中、なぜMAX1921では本格的なポーランド伝統料理がいただけるのでしょうか?
奥様:30年前に6年間ポーランドで暮らしていました。そのため、本場の味そのものを提供できるんです。
そうなんですね。
酸味のあるジュレックと肉肉しいソーセージ、本当においしかったです!
奥様:ありがとうございます、ジュレックは日本でいうお味噌汁のようなものです。発行したライ麦の液体にコショウとニンニクを合わせたスープなんですよ。
オーナー様:ソーセージは、生ソーセージなのでジューシーなのが特徴ですね。
なるほど、お店で使われているポーランド食器についてもお聞かせください。
奥様:数年に1回、ポーランドに戻ることがあるのですが、そのときに買い付けたものを使用しています。実は、2021年にも渡航予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいました。なので、まだまだ食器は増える予定ですよ。
食器はどれもかわいいものばかりなので、楽しみですね!!
ありがとうございます。
最後にお店の一押しポイントを聞かせてください。
オーナー様&奥様:お客様にゆったりくつろげるお店です。今後は、朗読会や映画の上映会などのイベントを開催して、皆が集まれる場所づくりを提供したいと考えています。
ありがとうございました、また伺います!
オーナーご夫妻の思いや人柄が反映されているMAX1921は、料理がおいしいだけではなく、心が休まる素敵なブックカフェでした。
まとめ
今回は、京都は川端二条にあるブックカフェ、MAX1921へ行ってきました。
普段本を読まない方も、思わず手に取ってしまう興味深い本がたくさん置かれています。
普段、味わえないポーランド伝統料理の美味しさに顔がゆるんでしまうはず。
落ち着いた雰囲気でゆっくり休みたい方は、ぜひ訪れてみてください。
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