春の訪れとともに、京都の世界遺産・二条城では、桜をテーマにしたイマーシブアートイベント『NAKED meets 二条城 2025 桜』が開催されています。
このイベントは、プロジェクションマッピングやデジタルアートを駆使し、約50品種・300本の桜が咲き誇る二条城を幻想的に彩るものです。
開催期間は2025年3月14日から4月13日まで。
\京都橘大学の学生にインタビュー/
光とアートで演出される幻想的な桜の世界

二条城の桜の見頃は3月下旬から4月上旬と予想されていますが、満開前からでも十分楽しめるのが、このイベントの魅力。
プロジェクションマッピングを活用し、開花前の桜も光によって美しく演出され、まるで満開のような光景が広がります。
歴史的な建造物と最新のデジタルアートが融合することで、二条城ならではの幻想的な夜桜を体験できます。
さまざまな楽しみ方ができるエリア
会場内には、さまざまなエリアが設けられ、訪れる人それぞれが異なる楽しみ方をできるようになっています。
屋台エリア(南門前)

ライトアップされた屋台エリアでは、桜をモチーフにしたドリンクやフードが提供され、訪れる人々の舌を楽しませます。
春の味覚とともに夜桜を堪能することができます。
桜ナイトピクニックエリア

小さなお子様連れの家族でも安心して夜桜を楽しめるスペースが用意されています。
ライトアップされた芝生の上で、ゆったりと桜を眺めながら過ごせるのが魅力です。
宵桜の庭

大人がゆったりとお酒を楽しめる空間。
ライトアップされた桜を眺めながら、特別なドリンクメニューとともに贅沢な時間を過ごすことができます。
10日間限定の「プレミアムお花見エリア」

今年特に注目されているのが、3月28日から4月6日までの10日間限定で設けられる「プレミアムお花見エリア」です。
二条城の桜の名所「清流園」に特別な席が用意され、ここでは芸舞妓さんとの交流やお座敷遊びを体験することができます。
歴史ある二条城の雰囲気の中で、日本の伝統文化に触れながら桜を楽しめる貴重な機会となっています。
平和への祈りを込めた『DANDELION PROJECT』

また、2025年は戦後80周年を迎える年でもあり、このイベントでは特別な取り組みも行われています。
地域の子どもたちと協力し、平和への祈りを込めた桜とダンデライオンのデジタルアートが二条城の内堀に映し出される『DANDELION PROJECT』が実施されます。
子どもたちが描いた桜のイラストが内堀に投影され、プロジェクションマッピングショー『桜花爛漫』とともに、世界に向けて平和のメッセージを発信します。
『NAKED meets 二条城 2025 桜』イベント詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
開催期間 | 2025年3月14日(金)~4月13日(日) |
開催時間 | 18:00~22:00(最終入場21:00) |
会場 | 元離宮二条城(京都市中京区二条通堀川西入二条城町541) |
チケット料金(税込) | |
月~木 | 中学生以上2,000円 / 小学生1,000円 |
金土日祝 | 中学生以上2,500円 / 小学生1,500円 |
特定日(3/22、3/29、4/5、4/12) | |
早割 | 中学生以上2,400円 / 小学生1,500円 |
通常 | 中学生以上2,800円 / 小学生1,800円 |
桜とアートが融合することで生まれる幻想的な夜の二条城。

歴史的な空間の中で、春ならではの美しさを存分に感じられるこのイベントは、大人から子どもまで楽しめる内容となっています。
今年の春は、ぜひ『NAKED meets 二条城 2025 桜』で、特別な夜桜体験をしてみてはいかがでしょうか。