【二条】Non-biased Stand|古民家の趣きを残した空間で新たなカフェでのひとときを

こんにちは!

こ/こと編集部です!

京都の伝統を感じられる観光スポットとして知られる二条エリアですが、意外にも気軽にコーヒーを楽しめるカフェが点在しています。

大通りからは少し離れた静かな場所に佇む「Non-biased Stand」もそのひとつ。

「Non-biased Stand」が作り出す世界観を味わうべく、編集部みんなでお邪魔してきました!

同店で楽しめるカフェメニューや店内の雰囲気まで、たっぷりとご紹介します!

「Non-biased Stand」の基本情報

店名Non-biased Stand(ノン バイアスト スタンド)
住所/アクセス〒604-0045
京都府京都市中京区古城町355-5
Google Maps
地下鉄「二条城前」2番出口から徒歩4分
営業時間月・水・金 13:00~17:00
定休日火・木・土・日
駐車スペースなし
公式サイトなし
公式Instagramhttps://www.instagram.com/non_biased_stand

「Non-biased Stand」が店を構えるのは、地下鉄「二条城前」から徒歩4分程というアクセス抜群の場所。

駅近で立ち寄りやすい立地でありながらも人通りの多いエリアからは少し遠のき、喧騒を忘れてゆったりと過ごせる、隠れ家のようなカフェです。

建築デザイン会社が手掛ける京町家の新たな姿

ものづくりのプロダクションネットワークスペースであるful-古-の離れにある「Non-biased Stand」。

建築デザイン設計を営む「rivvon inc.」が、築90年以上の古民家の「既にある価値」を大切に自分たちの手で改装したお店なのだとか。

現代的な姿へと変わりつつも、梁や土壁など建築当時の時代感を大切に残し、古民家の良さを最大限に活かした美しい内装です。

京町家ならではの温かな雰囲気は、カフェタイムをより一層豊かにしてくれるはずです。

先入観にとらわれないこだわりの一杯に向き合う

メニューにはコーヒーに加えて、お酒のラインナップも。

現在、ケーキの提供はストップしているとのこと。

「Non-biased Stand」で楽しめるコーヒーはシングルオリジンで、酸味や苦みを抑え、すっきりと飲みやすいのが特徴。

注文後に一杯一杯丁寧に淹れられたコーヒーを味わうひとときは、ふわっと心がほぐれる瞬間です。

Non-Alcemist

「Non-Alcemist(ノンアルケミスト)」は、ナチュールの赤ワインのような味わいが魅力のノンアルコールドリンク。

渋みや酸味はまるで赤ワインですが、後味はフルーティな口当たりでストレートでも飲みやすい美味しさです。

唯一のアルコールメニューのジン「HOLON」は、シンプルにロックで。

ジンの中では比較的アルコール度数の低い35%の「HOLON」だからこそ、ロックで飲むのがおすすめ。

お酒を注ぐスケールやマドラーは、伐採した竹を使用して独自に作られたものなのだとか。

建築デザイン会社が手掛けるカフェとあって、空間作りの細部に至るまで強いこだわりを感じます。

通常のカフェ営業に加えて、「Non-biased 湯」、「Non-biased 餅」、「Non-biased Club」など、「Non-biased」について問いかけるイベントも定期的に開催しているのだそう。

店名に採用した「Non biased」。つまり「先入観のない」新たなカフェの楽しみ方を提案しています。

「Non-biased Stand」が作り出す世界観は、きっと思わぬ視点と発見をもたらしてくれるはずです。

コーヒーの新たな楽しみ方に出合える「Non-biased Stand」

二条エリアでコーヒーやお酒を楽しめるカフェ「Non-biased Stand」をご紹介しました。

歴史ある古民家の「既にある価値」を大切にリノベーションしたという店内は、時代を超えて引き継がれた思いと新たな視点が詰まった心地の良い空間。

一杯一杯丁寧に淹れられたコーヒーや、カフェの在り方に縛られない多彩なイベントの開催など、「Non-biased (先入観のない)」なひとときに出合えます。

昼から楽しめるというお酒やコーヒーを古民家で優雅に嗜む、贅沢な時間を過ごしてみませんか?