【丸太町】point pour point丨地元民に愛されるお店で過ごすゆったりとした時間

京都御所の西側、赤十字病院のすぐ近くにある小洒落た感じのパティスリー&ブーランジェリー「point pour point」。

目立つ外観ではありませんが、パン好きの京都人に愛され、お客さんの絶えない絶えないお店です。

そんな人気店で、こだわりのパンとケーキで贅沢な時間を過ごしてきました。

point pour point （ポワン・プール・ポワン）の基本情報

こちらは、2023年1月の情報になります。

創業30年を超える地元でも評判のお店

京都の御所西に位置する「point pour point（ポワン・プール・ポワン）」は、丸太町駅から徒歩約4分とアクセスもよく、地元でも美味しいと評判のお店です。

淡い水色の外観はあまり目立つものではありませんが、大きな窓から見える、綺麗に並んだパンとケーキ、お客さんの絶えない店内から、人気店であることがわかります。

「point pour point」は、1989年に開店し、2022年7月にPâtisserie&Boulangerieとしてリニューアルオープンしました。

開店当初から、良質な素材の持つ旨味を引き出すことを第一に、シンプルに作り続け、全国から厳選した素材を取り寄せてスイーツを丁寧に手作りしています。

見た目も鮮やかなデザートも多く、目でも楽しませてくれます。

季節のスイーツとシンプルな焼き菓子が人気で、リニューアル後の現在は、スイーツだけでなくパンの種類も増やして営業中。

大きな窓の明るい店内は、あまり座席数はありませんがイートインスペースがあります。

もちろん、テイクアウトもできるので、ちょっと小腹が空いたときにパンの一つでも立ち寄ることができますよ。

キラキラ輝くケーキが並ぶショーケースを見てウキウキ

店内には、パンとケーキが360°ところ狭しと並んでいて夢のような空間。

まずは、入店してすぐに目に入るケーキのコーナー。

16時すぎに訪れたので、少し品揃えは寂しくなってきていますが、それでもショーウィンドウでキラキラと輝く美しいケーキたちに、どれを頼むか迷ってしまいます。

パンケーキのようなスポンジに、生クリームとカスタードクリームを使っていて、スフレのような感覚で食べられるイチゴショートや、リンゴの美味しさを十分に引き出したシンプルなアップルパイが人気です。

店内入って左側には、ハード系のパンや、惣菜系のパンが並びます。

レジの横には、甘めのデザートパン。

マカロンなどの焼き菓子のコーナーもあるので、ちょっとした手土産を買うにもちょうどいいです。

どれも気取らず、普段使いもしやすい価格感です。

紅茶と絶品ケーキをいただく優雅な時間

今回は、店名のついたシェフ一押しの「ポワン・プール・ポワン」とアールグレイのパンをチョイスしてみました。

イートインでは、ドリンクの注文もできますよ。

ケーキかパンを注文すると、セット価格の100円引きでお得にいただけます。

まずは、アールグレイのパン。

もちっとしたパンで、口に入れた瞬間、紅茶の香りがふわっと広がります。

時々入っているホワイトチョコレートでサクッとした食感と、甘みを感じられてクセになる。

「ポワン・プール・ポワン」はアーモンドクリームをベースにカスタードクリームを入れて焼く、素朴でシンプルなガトーバスクというタルトのケーキで、アクセントに渋皮煮の栗が入っているとのこと。

タルトもナイフで切れるくらいの硬さなのですが、ポロポロはせず、食べるとサクサクとした食感もきちんと感じられる不思議なケーキ。

タルトでもナイフとフォークで綺麗にいただけるのはちょっと嬉しい。

見た目にも層ができているのがわかりますが、アーモンドの香ばしさとカスタードクリームのほんのりとした甘さがマッチしていて、ここに入ってくる栗が食感も味も良いアクセントになっていて、本当に絶妙です！

まとめ

カジュアル使いができるpâtisserie＆boulangerie「point pour point」。

何度通っても、食べ切ることができないたくさんの種類のケーキとパンたちは、どれも良質な素材を使ったこだわりの一品。

誰かに送るもよし、自分のご褒美に買うのもよし。京都に住む人にはぜひ一度訪れてほしいお店です。

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