滋賀県高島市の総合建設会社・株式会社澤村は、2024年10月27日(日)に地域活性化イベント「SAWAMURAマルシェ2024」を本社敷地内で開催します。
昨年は1,000人以上の来場者を集めたこの人気イベントは、今年はさらに「湖西線開通50周年」を記念し、JR西日本との共同企画「大溝ラリー」を実施します。
地域住民が主催する「大溝まちづくりマルシェ」とも連携し、総計64店舗が出店予定です。
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
消滅可能性自治体の挑戦—地域活性化の背景
高島市は人口減少と少子高齢化が進み、2024年には「消滅可能性自治体」として分類されました。
この状況に対し、自治体は移住支援など様々な取り組みを行っていますが、限界もあります。
そこで、地域企業である株式会社澤村は、2020年から地域の魅力を伝えるためのイベントを開催し、地域住民やJR西日本と連携する形で、地域の活性化を目指しています。
今年の「SAWAMURAマルシェ2024」では、高島市の旧大溝地区を舞台に多様なプログラムが用意され、地域住民と訪問者が一体となるイベントとなっています。
特別企画「大溝ラリー」で地域の歴史と魅力を体感
今回の目玉となる特別企画「大溝ラリー」は、湖西線開通50周年を記念したJR西日本との共同プロジェクトです。
このスタンプラリーは、旧大溝地区に点在する「大溝陣屋総門」や「JR近江高島駅」などを巡りながら、地域の歴史や文化に触れることができます。
参加者は徒歩約15分の距離を歩きながら、旧城下町の風情ある街並みや、地元の店が出店するマルシェを楽しむことができます。
「上棟体験コーナー」や地域住民のイベントも同日開催
さらに、株式会社澤村は子どもたちに建築やまちづくりに興味を持ってもらうため、「上棟体験コーナー」を設置。
木造住宅の模型を組み立てる体験を通じて、家づくりの楽しさを学べます。
大溝まちづくりマルシェも同日開催
このほか、地域住民が企画した「大溝まちづくりマルシェ」も同日開催。
旧大溝地区を中心に42店舗が出店し、地元の茶菓子が楽しめる「お寺カフェ」や子ども向けの「縁日あそび」、さらには仮装で街を散策する「ハロウィン行列」など、盛りだくさんの催しが予定されています。
地域の文化や歴史に触れつつ、家族で楽しめるこのイベントは、高島市と旧大溝地区の新たな魅力を発見できる貴重な機会となるでしょう。
SAWAMURAマルシェ2024&大溝まちづくりマルシェ詳細
- 日時:2024年10月27日(日)10:00~16:00(少雨決行、荒天中止)
- 会場:株式会社澤村 本社敷地内(滋賀県高島市勝野1108-3)
- 出店数:23店舗
- 日時:2024年10月27日(日)10:00~15:00
- 会場:大溝陣屋総門周辺(滋賀県高島市勝野)
- 出店数:41店舗(予定)
株式会社澤村 会社概要
代表者名:澤村 幸一郎
所在地:〒520-1121 滋賀県高島市勝野1108番地3
創業:1950年12月
資本金:50,000,000円(グループ全体)
従業員数:179名(2024年9月時点)
事業内容:新築注文住宅、リノベーション、オフィスや公共施設の建築、土木工事など
公式サイト:https://www.sawamura-shiga.co.jp