ここに来るために京都に旅行にくるというファンもいるカレー屋「森林食堂」。
二条駅から徒歩10分。周りに観光地があるわけではないのに、前を通るといつもカレーのいい匂いと行列ができています。
行列必須の大人気カレー屋さんで、こだわりがつまったストイックでアーティスティックなカレーをいただいてきました。
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
森林食堂の基本情報
店名 | 森林食堂(しんりんしょくどう) |
住所 | 京都府京都市中京区西ノ京内畑町24−4 |
電話番号 | 075-257-7647 |
営業時間 | ・11:30~15:00 ・18:00~22:00 日曜営業 |
定休日 | 不定休 ※公式HPに営業日カレンダーあり |
支払い方法 | カード不可 電子マネー不可 |
予約 | 予約可 |
アクセス | Google Maps JR山陰本線 二条駅より徒歩約10分 地下鉄東西線 二条駅より徒歩約10分 |
駐車場 | 無 |
公式HP | https://shinrin-syokudo.com |
公式Instagram | https://www.instagram.com/shinrin_syokudo/ |
森林食堂を目当てに京都にくるファンも
二条駅から徒歩10分。
住宅街に現れるたくさんの植物に囲まれた少し不思議な雰囲気のお店が今回の訪問先「森林食堂」です。
「森林食堂」は、2017年からほぼ毎年食べログのカレー百名店に選ばれている人気店。
元々は、出張ケータリングカレーを生業としていましたが、約10年前に二条の地に店舗を構えました。
元が出張のカレー屋さんということもあり、出張があると店舗はお休みとなるため、お出かけ前にHPに掲載されている営業日カレンダーをチェックしてくださいね!
土曜日の開店直後に着きましたが、ちょうど席が埋まってしまい1時間程度待ちました…!
できるだけ待たずに入店するには開店前に並んで置くのがオススメです。
緑で溢れる異国のような店内
店内は、植物やおしゃれな小物が所狭しと置かれていて、外とはまた違う雰囲気です。
奥は、お座敷になっていて、靴を脱いであがるスタイル。
壁一面のビビットな緑とドライフラワーがお洒落。
カレーのいい匂いも相まって、まるで異国にいるかのよう。
毎日変わるメニューはこんな感じ。
当日のメニューが公式Instagramにアップされていることあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
どれも珍しくて気になるメニューばかりで、目移りしてしまう…
ちなみに、ドリンクメニューはこちら。
ランチでもお酒がいただけますよ。
花束のような鮮やかな絶品カレー
キーマほうれん草と牡蠣カレー(真鯛MIX)の合がけに、イカ墨鴨キーマのちょいのせをチョイスしてみました。
花束のような色鮮やかさと、食欲をそそるスパイシーな匂いに胸が躍ります!
どのカレーも本当に美味しくて、口に運ぶたびに違った驚きがあり、目を見開いてしまうような感動とともに完食してしまいました。
ここからは、それぞれのパートの説明をしていきますね。
こちらは、ほうれん草のキーマカレー。
長期熟成鶏を使用していて、ごろごろのお肉で満足感も味わえます。
辛いものが苦手なので、少し心配してたのですが、スパイシーなのにヒリヒリしない辛さで、本格的なのにどこか日本人好みのような。
鮮やかな色の方は牡蠣カレー。
こちらは、スパイスが感じられるものの海鮮の旨みが凝縮されていて、比較的甘めの味付け。
すくってみると、思いのほか大きめの鯛が顔を出します。
カレーの中に入っていても、しっかりと鯛の弾力のある身と素材そのものの味を感じることができます。
奥にちょこんと乗ってるのがイカ墨のキーマカレー。
これまたコクがあって美味しい。
今までに食べたことない味でしたが、噛むほどに旨味を感じられて癖になります。
ご飯は、お豆の食感を楽しめる雑穀米。
見た目よりも深めのお皿に入っているので、遠慮せずにカレーと一緒に食べすすめてみてくださいね。
優しい味のピクルスもお皿に彩を添えます。
こちらも酸っぱ過ぎない味付けで、いい味変に。
どこを食べても新たな発見があって、一口一口感動の連続のまま、食べ終わってしまいました。
まとめ
京都に来たなら是非味わっていただきたい「森林食堂」さんの絶品のカレー。
「アーティストが物質を眼前に格闘し、新しい価値観を生み出していくのと同じ様に、モノづくり精神をスパイスと共に注ぎ込み、愛される唯一のカレーを作り出す。」と宣言する「森林食堂」。
彩り鮮やかな見た目と、食べる場所によって味の表情が変わる合いがけカレーは、本当に連続で、口に入れると美味しくて思わず笑みがこぼれます。