2023年5月10日より、京都駅ビル2階の京都総合観光案内所・京なびで、“かつてないWi-Fiレンタルサービス”が開始されました。
その名も「WiFiBOX」。
非接触で手軽にモバイルWi-Fiルーターがレンタルでき、国内外問わずに利用できるようになっています。
モバイルバッテリーが一体化しているため、観光や出張時にもおすすめな便利アイテムです。
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テレコムスクエアから誕生したWi-Fiレンタルサービス
モバイル通信サービス事業や旅行関連の事業を行っているテレコムスクエアは、2022年4月から「WiFiBOX」というWi-Fiレンタルの新サービスをスタートさせました。
基本的にモバイルWi-Fiを使用する際は事前予約を必須にするサービスがほとんどですが、こちらは事前予約がなくても手軽にレンタルできるのが特徴です。
煩わしい手続きや待機時間が減らされているのはもちろん、モバイルバッテリーとの一体化、運営コスト削減や設置場所のスペース配分などを行ったことでさまざまな面から評価され、2022年にはグッドデザイン賞を受賞。
2023年5月現在では空港(成田・羽田・関西国際)をはじめ、関東の商業施設にもレンタルスペースが設けられています。
そして今月10日には、関西初の施設の設置場所として「京都総合観光所 京なび」が選ばれました。
国内外問わず使用できるから観光にもぴったり!
「WiFiBOX」の最大の特徴は、Wi-Fiとモバイルバッテリーが一体化している利便性の高さ。
外国人旅行者の利用に加え、京都に訪れる日本人観光客やビジネスで訪れた方の利用など、一時的な利用から日常的な利用とマルチに対応できます。
おまけに無制限プランにも対応しているので、いちいちギガを気にしたくない方にもぴったり!
海外では約130の国で利用できます。
日本国内1日につき840円(税込み・無制限利用)
※モバイルWi-Fiのルーター単体で最長12時間使用可能
※1日あたり500MB/440 円(税込)・1GB/660 円(税込)プランもあり
また、機械1つで手軽にレンタルできるので、人との接触をあまり好ましく思わない方でも安心して利用できるでしょう。
ありそうでなかった、Wi-Fiとバッテリーの2WAYスタイルなので、スマホが必須のご時世にはうれしいポイントですね。
実際に利用者からは「一度慣れれば受け取り・返却が簡単で、他社より格安だと感じた」「持ち歩くのにコンパクトでよかった」「バッテリー用のケーブルがついていて便利」といった満足度の高い声も挙がっています。
観光客で賑わう「京なび」にて設置スタート
「WiFiBOX」はすでに全国計13 施設・18箇所に設置されており、京なびもそのうちの1つとしてサービスを利用できます。
京都は言わずと知れた日本屈指の観光スポットなので、日本人に限らず多くの方が利用できるでしょう。
「WiFiBOX」の設置概要
※端末の受け取りができる機械の場所に関しては、上記のマップを参考にしてください。
設置されている施設 | 京都総合観光所 京なび |
アクセス | 京都市下京区烏丸通塩小路下る 京都駅ビル2階 (南北自由通路沿い) Google map |
営業時間 | 8:30~19:00 |
定休日 | なし(年中無休) |
京なび・公式サイト | https://ja.kyoto.travel/information/ |
WiFiBOX・公式サイト | https://wifibox.telecomsquare.co.jp/ |
サービス利用時の注意点
京なびでレンタルをする際の事前予約は不可となっています。
そのため、現地でモバイルWi-Fi端末の在庫を確認してからサービスの申し込み手続きを行ってください。
特に、利用者の増える大型連休や週末などは注意が必要です。
返却時は、京なび以外の場所でも問題ないとのことですが、関西エリアには「WiFiBOX」の設置場所が少ないので気を付けましょう。
関西、京都での設置箇所については、今後、設置数が増加予定なので、どんどん便利になっていきそうです!!
モバイルバッテリーと一体化した「WiFiBOX」の使用方法
京なびにある専用の機械とスマホを使います。
Webサイトにて利用する国・使用日程・プランなどを記入すれば、ほんの数分で受け取りが完了しレンタルがスタート。
端末の視認性も優れているので、難しい操作を行う必要もありません。
また、従来のモバイルWi-Fiには保護ケースやコード、説明書、返却用の袋など、付属するアイテムだけで荷物が増えてかさばることも多いですが、「WiFiBOX」はルーター1つのみ。
身軽に京都を楽しみたい方にとってはうれしい配慮ですね。
加えて、海外旅行時に借りるイメージの多いモバイルWi-Fiですが、手軽にレンタルできるので観光やビジネスシーンはもちろん、引っ越しのタイミングや入院時、通信障害などのトラブル時にも役立つでしょう。
モバイルバッテリーとして使用する場合は、内臓されている3種類のスマホ充電用ケーブルを使用します。
端末の中央に書かれている「OUT」の文字下にあるケーブルをスライドすれば、簡単に取り出すことが可能です。
まとめ
2023年5月10日より京なび内に設置されるようになった「WiFiBOX」は、“かつてないWi-Fiレンタルサービス”として注目を集めています。
Wi-Fiとモバイルバッテリー機能が1つになっているため、利便性も高く観光時やビジネスでの出張時に活躍するでしょう。
事前予約なしで手軽にレンタルできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。